空き家は管理を怠ると劣化・損傷の進行が早まります。特に換気を怠ると湿気やホコリがたまり、カビや害虫、シロアリなどの発生に繋がるため要注意です。

空き家を放置し続けると、建物が傷むだけでなく、周辺環境に悪影響を及ぼす可能性もあります。雑草や害虫の発生、破損した建物により人的被害が出る可能性もあります。

また、空き家の状態が悪化し続けると、行政によって「特定空き家」という、特に問題のある空き家に指定されるケースも。特定空き家のまま放置し続けると、固定資産税の減税措置が解除されたり、最悪の場合は代執行により空き家を取り壊され、取り壊した費用を請求される可能性もあります。

その他、何もしないと”資産価値が下がっていく”「空き家といってもちゃんとした建物だし、資産的な価値があるからいつか売却すればいいや」と考える方も少なくありませんが、実際には放置することでどんどん資産価値は目減りしていきます。

そのため、空き家を所有したら、可能な限り管理を行い、良好な状態に保つことをお勧めします。

ただ、自分で管理したいと思っていても、仕事や介護などで忙しい毎日や遠方に住んでいてなかなか行けないなど・・・自分で定期的に管理するのは無理だとあきらめていませんか？

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